ホエールウォッチング
冬が旬!座間味ホエールウォッチング
座間味島の近海には毎年、冬の始まる12月頃から 春先の4月頃まで、ザトウクジラがやってきます。
約20年ほど前から、「クジラを見た」との報告が 島の漁師たちから頻繁にあがるようになりました。 その昔、捕鯨の海であったこの座間味島近海に ザトウクジラが戻ってきたのです。 それ以来、毎年ザトウクジラが座間味島近海に 戻ってきてくれるようにと「クジラを追いかけない」、 「クジラに近づきすぎない」などのルールを設け、 クジラの保全の為、座間味村ホエールウォッチング協会が 1991年に発足しました。 その努力の甲斐もあり、ザトウクジラにとって 居心地の良い場所に生まれ変わり、確認できる頭数も増えてきています。 なので、ホエールウォッチングでクジラに遭遇できる確率も 高くなってきたんですね。
ホエールウォッチングは、やみくもに船を走らせて クジラを探しているわけではありません。 実は、座間味島の北にある外地島というところに クジラ展望台と呼ばれる高台があり、 そこからクジラを探す係員が双眼鏡でクジラを探しています。 発見次第、無線で各ボートに伝達されるので クジラの遭遇率も高くなるというわけです。
座間味の島人の努力によって座間味の一大観光イベントとなった 「ホエールウォッチング」。冬場が旬です。
※営業時間や入場料など、掲載されている情報が古い場合がございます。
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